こんにちわ。
前回の続き…☆
何をほめたら良い?
「自分のすべてを」です。
実際には、
「朝起きた、えらい」
「Suicaをピッした、えらい」
「課題を1行終えた、えらい」
「お風呂から上がって体を拭いた、えらい」 …など
自分の全てを、毎秒・毎分 ほめます。
もし、「えらい」がしっくりこない…という場合は、「OK」でも大丈夫です。
いつも、自分に対して「OK出し」をします。
つまり、一瞬一瞬の自分を「認める」のです。
大人として、当たり前の行動をしているだけのように見えますよね。
でも本当は、そうではないのです。
社会的に当たり前だと思い込み「認める習慣」をつけなかったから、悩みを抱える人が、世の中にこんなにも多いのですね。
生きやすい環境を作るためには、「認めること」を当たり前にしていく必要があるのです。
特にストレスを感じている時は、いっぱい自分をほめて、ほめられてください。
「食べる!」という気持ちが、きっと鎮まるはずです。さらに、お酒が欲しい時にも一部効きます。
さて、上記の例は「何かをした(しなかった)」ことを、褒めていますね。
初めのステップとしては、わかりやすい“ほめ所”です。
何かを成し遂げた時には、飛んで喜んで、頑張った自分を褒めちぎってあげましょう。
さらに理想は、
「何かを成し遂げたから」と条件付きでほめるのではなく、
「あるがまま」を無条件にほめることです。
「何もしていない、えらい(自分OK)」
無条件にほめるとは、「存在していること」をほめる(認める)ことです。
心臓が鼓動を打って生きている、それだけで、すごいのです。
「何かをする」から価値がある、のではありません。
「存在している」ただそれだけで、価値があるのです。えらいのです。
環境の中で揉まれたり否定されたりするうちに、自分の尊さに、自分自身ではなかなか気づきにくくなってしまいます。
本当は、あなたは尊いのです。一人一人が、尊いのです。
今はただ「あなたの価値」の周りにサビが付いていて、海の中に沈んでいるため見えない状態です。
大丈夫です。あなたの価値は、ちゃんとあります。
「ほめる習慣」でサビを落として、海の中にある「あなたの存在の尊さ」に気づいてあげましょう。
自分の存在の尊さに気づいたら、自分を大切にしたくなります。すると、ストレス食いをしたい気持ちも、だんだんなくなりますよ。
次回は、ついに「まとめ」です。
また明日☆