こんにちわ。
前回、「精神障害は、私たちのすぐ身の回りにある」というお話をしました。
精神障害事情において、最先端の国があります。
それは、アメリカです。
アメリカは、 悩みを抱える人が多い国の一つです。
そのため、セラピーやカウンセリングに通う人も多く、習慣の一つになってきています。
また、セラピーに通っていることを、友人などの他人に打ち明ける習慣もあるようです。
そのため、情報がシェアされやすい環境でもあります。
さらに、アメリカは様々なことにおける研究でトップを走っており、心理学もその一つです。
したがって、心の課題の発見が早く、解決法の研究の着手も早くなるのではないでしょうか。
心理学最先端の情報を知りたいと思ったら、アメリカの記事はおススメです。
そんな国で、注目を浴びている最新のお悩みがあります。
「muscle dysmorphia」(マッスル・ディスモーフィア)です。
諸外国では、「男性は強くたくましくあれ」というステレオタイプが、日本よりも強いです。
よって、「筋骨隆々な男性がステキ」と、筋肉の魅力に重きを置く風潮が、強くあります。
そこで男性陣は、一生懸命にジムに通い、モデルや俳優のように筋肉を鍛え上げるわけです。
この風潮は、「スリムな女性が美しい」の男性版とも言えるでしょう。
筋トレや運動をして、健康を保つ努力は素晴らしいことです。
怠惰なやまさん(私)にとっては、尊敬の限りです。
ところが、その一方で、“男性的な身体美”の追求に取り憑かれてしまう方もいるのが、現状のようです。
「スリムな女性が美しい!もっと痩せなきゃ!まだまだ太い!」に囚われると、摂食障害を発症するきっかけとなります。
「筋肉が無い自分は醜い!筋肉をもっともっと!まだまだ足りない!」という思考に囚われること、
それが、muscle dysmorphia (筋肉身体醜形障害)なのです。
そろそろまとめです…が、
続きはまた次回☆