こんにちわ。 先日、興味深い記事を読みました。 「muscle dysmorphia」(マッスル・ディスモーフィア)に関する記事です。 日本語では、「筋肉醜形症(しゅうけいしょう)」と呼ぶの…かな? (日本では、まだ浸透していないお悩みだそうです。) アメリカで今、注目が集まってきている精神障害の一つです。
どのような症状かは、後ほど、詳しくご紹介します。 実は、精神障害は、私たちのすぐ身近にあります。 例えば「依存症」。 アルコールやたばこなどの「物質への依存」
買い物やゲームなどの「行為への依存」
恋人や親などとの「対人間の依存」
他にも、多くの依存症があります。 サラリーマンが毎晩呑んで帰る光景は、日本ではお馴染みの光景ですね。 当たり前のように見えるこの光景にも、実は、依存症の可能性が隠れています。
診断されていない「潜在的な」アルコール依存症者は、57万人と言われています。 ですが、もっと、もっと、多くいることが予想されます。 なぜなら、病院に行かないと「依存症」の人数にカウントされないからです。 やまさん(私)も10年間ほど依存症でしたが、この件で精神科に行ったことはなく、データ収集の調査を受けたこともありません。誰にも知られていませんでした。 友人には、お酒がないと眠れない方は多くいますし、驚くべき飲酒量や飲酒習慣の方もいます。 バーや居酒屋では、「常連さん」が何杯もおかわりするのを見かけます。 芸能人の方で、お酒がないと緊張して喋れないという方や、依存症らしき飲酒習慣を明るく楽しく話されている方を度々拝見します。
アルコール依存症だけでも、想像以上に多くの方が該当するでしょう。 他の依存症や、他の「精神障害」(例えば摂食障害)に言及すると、 もっと、ずっと多くの方が含まれるでしょう。 例えば、モデルや芸能人など「美」を生業にする方たちは、摂食障害の率が高いと言われています。
若い女性に特徴的とされてきましたが、近年では、男性の間にも広がっているようです。
摂食障害もまた、自ら病院に行かない限り、診断されません。
摂食障害と聞くと、容姿が大きく変わるイメージを持たれる方も多いでしょう。
でも、摂食障害が始まる時は、ごく普通の容姿です。みんなと仲良く普通に過ごしています。 摂食障害ではない皆さんと同じなのです。
普通の生活の中で、食習慣に強いこだわりやクセを持ったり、自分で作ったルールの中で不自由な食事を始めたら、それが摂食障害の始まりです。
自分や家族が異変に気づいて、病院に行き診断を下された時にはもう、摂食障害の「途中」にいるのです。
摂食障害や繊細な方(HSP)に特徴的な思考パターンがあります。
それは、「ALL or NOTHING(全か無か)」の考え方です。
安心してください。
その考え方を変えることは、できます。
大丈夫です。自分が望みさえすれば、変わることはできるのです。
続きはまた明日…☆