こんにちわ。
前回の続き…☆
前回の「①呼吸」を踏まえて、今回ご紹介するのはコチラです。
②【(寝るだけで)筋肉をほぐす4ステップ】
1.仰向けに寝る
腕と脚を楽に伸ばします。顔がきちんと天井を向くように、調整してください。
☆全身の筋肉を脱力するので、顔が左右に傾いていると、首を痛める原因になります。
2.口を半開きにし、舌を脱力させる
口は、ぽかーんと開けてください。舌は、口腔内のどこにも触れないようにします。
☆唇が閉まると顔の筋肉に力が入るので、半開きが重要です。
3.呼吸に集中する
吸って、はいて~~~、吸って、はいて~~~ 静かに、ゆ~っくりと。
☆息を吸い込む場所が、「胸」→「お腹」へと移動していくように意識してみましょう。
4.全身の筋肉を“溶かして”いく
「頭」から「つま先」まで順番に、一つ一つ、力を抜いていきます。
さらに、ほぐれた筋肉が溶けて、ベッド(床)と融合するイメージをします。
イメージの最終ゴールは、“溶ける” ことです。
☆各部位の筋肉をほぐす時に、「ササミがほぐれるイメージ」をすると、わかりやすいです。
ここで、「ササミ」登場です!
身体を操作する時に重要なことは、イメージをすることです。
スポーツや筋トレ、ヨガなどをされる方は、ピンとくるかもしれません。
イメージをすることで、
働きかけたい部分に、効果的に働きかけることができます。
なぜ、ササミかと言うと…、
自分の筋肉を直接目で見る機会は、ほぼ無いと思います。
その点、ササミは、実際に見ることができます。肉がほぐれる場面をイメージすることが、簡単にできますね。
肩の中に埋まっている“ササミ”がほぐれるのをイメージすることで、肩の筋肉がほぐれやすくなります。
背中や太ももなどは、巨大ササミをイメージしてみると良いでしょう。
このようにして、全身の一つ一つの筋肉を、上から下まですべて溶かします。
溶かし終わると、身体がとても重たく感じます。
全身が脱力で、ベッドが抜けそうなほど重く感じたら、上手に溶けたサインです。
それでは、とろけた状態から《上手に起き上がるコツ》を、次回ご紹介します。
また次回☆