こんにちわ。
前回の続き☆
【夜やってはいけないこと=ググること(google検索)】
もちろん、調べ物をするのは良いことですよね。知識が増えますし、好奇心は活力です。
ただし、寝る前は避けた方がよいでしょう。
その理由は…
●スマホの「ブルーライト」
人間は、メラトニンという睡眠ホルモンが分泌されることで眠くなります。
メラトニンは、日の光を浴びてから14時間~16時間後に分泌されます。つまり、朝日を浴びると、14時間後に眠くなるように、タイマーが“セット”されるのです。
ブルーライトの光は、日光と類似しています。
就寝時にブルーライトを浴びると、脳が「朝日」と勘違いをして、睡眠ホルモンが正常に働かなくなってしまいます。
●情報の刺激により、脳が覚醒する
刺激に対して、脳が喜んだり、悲しんだり、怖がったりする時に、ドーパミンやノルアドレナリンいう興奮ホルモンが分泌されます。すると、「交感神経」のスイッチが入り、同時に、身体の筋肉が緊張状態になります。
つまり、気持ちも身体も、興奮状態になり、覚醒してしまうのです。
(交感神経と筋肉の緊張状態に関しては、またの機会にお話しします)
google検索をする時は、もともと気になっている事柄を調べますよね。検索結果は、興味をそそるものばかりです。
googleは『興奮の宝庫』なのです。
それでは、夜きちんと眠れるようにする対策として、簡単に2つご紹介します↓↓
●朝起きたら、日の光を浴びる
光を浴びていることは、目を通して脳に伝わります。太陽を直接見ないように、まぶたを閉じて光を感じるようにすると良いでしょう。
●心と身体の緊張をほぐす
仰向けに寝て、深呼吸をします。この時に、吸うよりも吐くのを長く呼吸してください。
口を半開きにして、首や肩の筋肉が溶けて床と融合するイメージをすると、より効果的にリラックスできます。
「不安」「寂しい」「つまらない」「緊張」などの気持ちの時は、気分を紛らわすためにスマホを手に取りがちです。
深呼吸で「副交感神経」のスイッチが入り、リラックスできれば、落ち着かない気持ちも緩和されます。
(呼吸・リラックス法、副交感神経のお話は、またの機会に)
まとめです!
Googleは刺激と興奮の宝庫であるため、寝る前は封印すること
もし、どうしても「スマホじゃないとダメ!」な時には、
気心の知れた友人や家族と、どーでもいい、つまらなーいLINEをするとよいでしょう。
(間違えても「好きな人」にはLINEしないように!興奮で覚醒しちゃいます!笑)
お読みくださりありがとうございました☆